脳動脈瘤治療をする

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脳動脈瘤が見つかった際の治療は、手術をすることが一般的です。 脳動脈瘤の手術には、開頭クリッピング術という方法があります。 開頭クリッピング術は、全身麻酔をしてからメスなどを用いて頭蓋骨などを切り開き、脳動脈瘤と正常な血管の境界に金属製の動脈瘤クリップを挟みこんで治療します。このことで、脳動脈瘤に血液が行き渡らないようにして、脳動脈瘤が破裂することを防ぎます。 この手術は、最も一般的な治療法であり、確実性が高いです。 手術による合併症として、脳内出血、血管閉塞による脳梗塞、手術中の脳・脳神経の損傷、感染症などがあります。重い合併症を生じる場合もあり、その確率は5〜10%と言われています。そのため、リスクをきちんと理解してから治療をする必要があります。

脳動脈瘤の手術方法には、血管内手術(カテーテルを用いた塞栓術)があります。 血管内手術は、局所麻酔を身体に施してから、細いカテーテルを脳動脈瘤の中まで誘導し、カテーテルから白金製のコイルを出して、脳動脈瘤の内側に詰め込むことで治療します。このことで、脳動脈瘤に血液が入らないようにすることができ、脳動脈瘤が破裂することを防ぐことができます。この方法は、身体への負荷が少ないため、高齢者などの体力の少ない人でも治療を行うことができます。しかし、コイルによる動脈瘤の閉塞率は80〜95%であるため、定期的な健診が欠かせないです。 手術の合併症として、動脈瘤破裂、血管閉塞による脳梗塞、出血性合併症などがあります。そのため、リスクを考えて治療を依頼する必要があります。